初期研修医

研修の特徴

当院での研修により、患者さんの社会的背景なども捉えた全人医療の基礎を学び、プライマリ・ケアはもちろん、急性期から慢性期、在宅に至るまでの医療技術や全人的な患者対応力を修得できると確信しています。また、女性医師の方も安心して研修できるよう、院内保育所を完備するとともに、産休・育休、時間単位での有給休暇取得などの福利厚生面も整っています。

知多厚生病院初期研修3つのPOINT
1 フレキシブルに各科をローテーション。主体的に研修することができ、(一般・救急)症例数も多く経験。
2 医師以外に看護師やコ・メディカル、その他病院職員が参加し、病院全体で研修医を育成。
3 「篠島診療所」での離島医療研修、さらに名古屋市立大学や愛知医科大学との連携で専門医療の研修が可能。

一度見学にきていただき、当院の雰囲気をぜひ肌で感じてください。

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初期研修スケジュール例

1年次

4月オリエンテーション

看護師、コ・メディカル、クラークも含めた新入職員全員でオリエンテーションを行います。
診療はチーム医療が基本。BLSの講習を共に受けながら各スタッフとの交流を深めてください。

4月~9月内科系研修(必修)・
        外科研修(必修)

内科系研修では、本人の意識次第で、指導医が見守るなか、2ヶ月目は内視鏡検査ができるようになるなど実践的な研修。プライマリ・ケアの土台を築き到達目標を高いレベルで達成しよう!

10月災害訓練

災害拠点病院として年に1回、病院あげての災害訓練を実施。地域住民の被災を想定した病院でのトリアージ・救護訓練を行います。また、感染症指定医療機関の訓練も行う等貴重な体験ができます。

11月小児科研修(必修)

12月産婦人科研修(必修)

1月~3月救急対応(必修)

研修医がファーストタッチを行います。意識のある患者さんが多く、話を聞きながら丁寧な処置を心掛けます。上級医が見守ってくれるので自分で考えて診断や治療を決めていくことができます。

2年次

4月~5月精神科研修(必修)・
         地域医療研修(離島・必修)

「篠島診療所」にて離島医療を経験。往診を中心に保健・医療・介護を体験し地域医療の最前線を学びます。住民との交流は医療の本質を深く考える良い機会になるはず!

6月~9月外科研修(選択)

外科全般にわたる基本的な臨床知識。特に手術前後の患者管理や縫合など外科の基本的手技を修得。糸結びや縫合技術は様々なところで役に立つのでしっかり覚えよう!

10月~2月整形外科研修(選択)
         漢方医学研修(選択)

他病院ではなかなか経験することができない研修。東洋医学の長所を取り入れ、患者さんに適切な質の高い医療を目指します。医学・薬学に対する視野が広がります。

脳神経外科研修

CTアンギオ検査や、ステント留置術、コイリング術など脳血管内治療を学ぶことができます。入院患者さんの担当医として手術に参加し、術後の全身管理も身につけることができます。

3月研修修了

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研修医の1日

研修医のある日の一日

8:00AM

カルテチェック
まずは担当患者さんの情報収集。病棟に行き、当直帯で患者さんの変化や問題がなかったか電子カルテを入念に確認。

8:30AM

外 来
初診外来は研修医がファーストタッチで実践重視の研修スタイル。上級医の先生がしっかり見守ってくれるので安心です。

11:00AM

救急外来
二次救急なので意識のある幅広い疾患の患者さんが多い。上級医に見守られながらファーストタッチ!

12:00PM

休 憩
ゆったりとくつろげる研修医室が用意されています。個々の机も完備!休憩時間など思い思いに使えます。

1:00PM

手技・検査
内視鏡やエコー検査などの手技も研修医の大切な仕事。自分次第で1年目から上級医の指導のもとで任せてもらえます。

4:00PM

病棟回診等
身体所見を行い自分の意見を主治医に伝え、問題点や治療方針などについて話し合います。常に自分で調べ自分で”考える”医療が大切!

5:00PM

自己学習
その日の疑問はその日のうちに解決。分からない事は上級医に相談。図書室も完備しているのでしっかり勉強できます。

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メッセージ

 

 

「知多厚生病院での初期研修の魅力」
私は学生実習で知多厚生病院を訪れた際、この病院の穏やかな雰囲気や上級医との距離が近く、マンツーマンで丁寧な指導が受けられるところなどに魅力を感じました。実際に、この病院での初期研修はその時の印象通りのものだと感じています。また、研修内容自体の自由度も高く、希望すれば検査や手術などに積極的に入って、多くの手技を経験させてもらえます。研修医が少ない病院だからこそ、上級医の手厚い指導の下、自分の理想に近い研修生活を送ることができるのが、知多厚生病院での初期研修の最大の魅力だと思います。

研修医 川上 怜也

「医師としての第一歩に最適な環境」
私は自治医科大学を卒業し、愛知県庁より派遣された知多厚生病院で研修を行っております。当院での研修を選択していただければ、自らの頑張り次第でいくらでも医師として成長できるような環境に身を置くことができます。研修医が少ない分、日中また月数回の当直を通じて、一年次の早いうちから上級医の指導の下で common disease への基礎的な診察や手技を実践する機会を頂けています。おかげで、救急外来において多くの患者様の診療を任せていただけるようになり、医師としての成長を日々実感しております。また、自らの希望する診療科の検査や手技がある場合、他科のローテ中であっても、スケジュールを調整すれば、柔軟に見学に赴くこともできます。研修医が少ない分、希望する診療科の医師からほぼマンツーマンで指導や助言を頂くことも可能です。また、二年時の選択ローテ期間は9ヶ月あり、当院以外の大病院でも研修を行うことが可能です。当院での研修はどの診療科の医師を目指す方にも、貴重な経験となることは間違いありません。興味のある方は、是非一度見学にお越しいただければ嬉しく思います。

研修医 中村 一

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研修医募集 募集要項   

研修プログラム名称 知多厚生病院臨床研修プログラム  卒後臨床プログラム(PDF)
募集人員 1年次 2名 公募による
応募資格 医学部 医学科 卒業者、もしくは令和6年3月医学部 医学科 卒業予定者で、令和6年3月施行医師国家試験受験者
研修開始時期 令和6年4月
選考方法 面接応募書類 :履歴書・卒業見込証明書
応募方法 上記応募書類を郵送またはご持参ください。 
〒470-2404 
 愛知県知多郡美浜町大字河和字西谷81番地6 
 知多厚生病院 総務課
基本給 1年次   315,000円/月 2年次  360,000円/月
賞与 1年次 1,080,000円/年 2年次 1,440,000円/年
年収ベース 1年次 6,000,000円/年~6,500,000円/年
2年次 7,500,000円/年~8,000,000円/年
諸手当 超過勤務手当・宿日直手当 等
社会保険 健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険に加入
勤務時間 平日 ・・・ 8:30 ~ 17:00( 休憩 50分 )
当直 ・・・ 月4回( 希望により最大7回まで可 )
年次有給休暇 1年次 10日 2年次 11日
研修環境 研修医室・医局・図書室・仮眠室・シャワールームを完備 
メディカルオンライン・今日の診療導入
図書購入費補助  
1・2年次 100,000円/年 
住宅設備:なし( 住宅費補助 あり )
年次報告書 様式10 臨床研修病院年次報告書 
様式10別紙1 研修管理委員会名簿と開催回数
様式10別紙2 患者数・研修医数
様式10別紙3 プログラム概要
様式10別紙4 指導医名簿

お問い合わせ先

 

総務課 総務課長 伊奈知樹

TEL 0569-82-0395 
FAX 0569-82-4333

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見学・お問い合わせ

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様々な病院を見ていただき、今後の研修生活に活用いただければ幸いです。お互いをよく知り合うためにもどうぞお気軽にお申込みください。

見学は随時受け付けています。

 

 

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